お金のハンドブック

お金の不安解消します!

節約 使う編

お金を使って得をしよう

私は節約家です。

とはいっても、お金を使わないわけにはいきません。むしろ、価値を感じないものには徹底してお金を使いませんが、価値を感じるものにはしっかりとお金を使います

ただし、どうせお金を使うならお得にお金を使いたい

ということで、お金を上手に使ってお得をする。今回はそんな話です。

お得なお金の使い方

前述のとおり、私はお金を使う際にお得になるよう色々と考えています。今回はその中でも効果が高いものを厳選してお伝えします。

  • キャッシュレス決済を利用する
  • 「〜経済圏」を利用する
  • JRのポイントサービスを利用する
  • ETCマイレージサービスを利用する

こんな感じです。

どうでしょうか?上記の中で「ETCマイレージサービス」、これはあまり認知度が高くないのですが、めちゃくちゃお得なんです。

順番に解説していきます。

キャッシュレス決済を利用する

これはみなさんやってますかね。最近は現金派という方もだいぶ減ったと思います。

キャッシュレス決済にも色々あって、クレジットカード、デビットカードQRコード決済、電子マネーなどなど。他にもたくさんあって何を使えばいいのかわからないという方もいらっしゃると思います。

私としては、とりあえず1%還元を取れれば上出来だと考えています。

やろうと思えば、3%還元や4%還元も可能なんです。でも手間も時間もかかるし、頻繁に制度が変更されるので日々対応するのが大変なんです。

ですから、年会費0円のクレジットカードで1%還元を取れれば十分だと思います。

そんな私はというと、より高い還元率を得るために日々頑張ってます(苦笑)。令和6年3月現在、最大4%ですかね。

ただ、オススメはしません。もっと他のことに時間と労力を費やすことをオススメします。

「〜経済圏」を利用する

楽天経済圏やau経済圏、docomo経済圏なんて言葉をご存知でしょうか?

簡単に説明すると、日常で利用する様々なサービスを1つの企業(グループ企業含む)のサービスにまとめると、お得にポイントを得られるサービスのことです。まとめればまとめるほどお得になります。企業側としては囲い込み戦略ですが、上手に使うと非常にお得なんです。

ちなみに私(我が家)は、楽天経済圏ズブズブです。

楽天市場楽天カード楽天モバイル楽天銀行楽天証券楽天トラベル・・・。年間の取得ポイントは、数十万ポイントです。バカにできないポイント数ですよね。

何でもいいと思います。ご自身の生活の中で活用しやすそうな経済圏を見つけてぜひ活用してみて下さい。

JRのポイントサービスを利用する

これは頻繁にJRを利用する方向けになってしまいますが、JR各社にはそれぞれお得なポイントサービスがあります。私は関東在住ですので、JR東日本を利用しており、JR東日本にはJREポイントサービスがあります。ここではそれを例にお話します。

JREポイントサービスは、JREポイントサイトに登録をし利用しているSuicaを紐付けると、モバイルSuicaで乗車賃の2%、カードのSuicaで0.5%の還元をそれぞれ受けられます。

なかなかの還元率ですよね。JRを頻繁に利用する方はぜひ活用したいところですね。

詳細までは把握していませんが、他のJR各社も似通ったサービスの提供があるようです。

JRを頻繁に利用する方は、ぜひ調べて見て下さい。

ETCマイレージサービスを利用する 

ETCマイレージサービスをご存知でしょうか。

前述のとおり、このサービスは認知度が低いのですが、めちゃくちゃお得のサービスなんです。高速を頻繁に利用する方は絶対に活用した方がいいサービスです。

簡単に説明すると、高速料金の10%がポイント還元され、溜まったポイントを高速料金に充当できます。還元率10%ですよ。凄いサービスですよね。

ただし、首都高速名古屋高速など一部の高速道路ではポイント還元を受けられませんので、注意が必要です。ご利用になる前に確認をお願いします。

利用方法は簡単。ETCマイレージサービスのサイトに登録し、使用するETCの情報、車の情報などを紐付けるだけです。

高速道路を頻繁に利用する方は、ぜひ利用してみて下さい。

目的を履き違えてはいけない

今回は所謂ポイ活についてのお話でした。

ポイ活については否定的な意見があるのも事実です。「ポイ活をしても資産は増えない」、「費用対効果を考えると効率が悪い」等々。このような意見を否定する気もありませんし、むしろ正しい考え方の1つだと思います。

ただ私としては、貰えるものは貰いたい。年間数十万ポイントということは、年収が数十万円高いようなもんですからね。

ただ注意しなければいけないことがあります。

ポイントを得るために買い物をしてはいけないけません。あくまでも、日々の生活の中でお得にお金を使おうということです。これを履き違えないで下さい。ポイ活は、この線引きが非常に難しく、ポイントを得るために買い物をするという罠になはまってしまいがちです。十分に注意しましょう。

ポイントを得るとは、値引きを受けるのと同じです。知っているだけで年に数万〜数十万円分の値引きを受けられます。目的を履き違えることなく、上手に付き合っていきたいなと思います。

節約3

節約に終わりなし

節約を効果的に続けていくポイントは、固定費の削減、我慢や苦痛を伴わない節約などから始めることです。

  • 保険を解約する
  • スマホ格安SIMにする
  • 不要なサブスク、利用していない年会費や月額が発生するサービスを解約する
  • 不要な手数料を払わない

こんなことです。

そして次に、少しだけ我慢が必要だけど耐えられそうなこと、最初は苦痛だけど慣れてしまえばへっちゃらなことを探して効果を実感しながら少しずつ難易度を上げていく

具体的には

  • 気の進まない飲み会を断る
  • 義理のプレゼントやお土産をやめる
  • コンビニに行かない
  • スタバをやめる
  • 弁当、水筒を持ち歩く

などなど。

このような方法でやっていくといいんじゃないかと思います。

以上のような節約を実行するだけで、月に数万円の節約になるはずです。人によっては月に10万円を超えるような節約になる方もいらっしゃるでしょう。

生活の満足度を下げないことを考えるとこれだけでも十分なんですが、人間というのは欲張りな生き物です。節約により資産が増えて効果を実感すると、もっと節約して資産を増やしたいと思うようになるものです。

ということで今回は、日常生活に潜むやれば差がつくちょっとした節約術についてお伝えしたいと思います。

やれば差がつく節約術

私のモットーは、生活の満足度を下げずに資産を築くことです。生活の満足度を下げずに実践できる節約術はまだまだあります。やればきっと差がつく節約術。そのいくつかをご紹介します。

  • エアコンを10分早く止める
  • 節水する
  • 良いものを買って丁寧に長く使う
  • 何でも再利用
  • よく噛んで食べる

こんな感じです。

エアコンを10分早く止める

みなさんは外出するとき、エアコンをいつ止めますか?

つけっぱなしの方が節電になるなんて話も聞きますよね。まあ一旦その真意は置いといて、エアコンのON/OFF操作をするという前提でお話します。

いつも外出する直前に止めるエアコンを外出の10分前に止める。これをやってはみましょう。おそらく、部屋の快適性派はほとんど変わりません。真夏のうだるような暑さのときはさすがに不快になるかもしれませんが、それ以外の時期は差程不快にならないはずです。これ毎日やると、けっこうな節電になります。

節水する

「当たり前だろ!!」

という声が聞こえてきそうですが、意外とできてないんですよ。次のようなことに思い当たる節はありませんか?

  • 歯磨き中、水を出しっぱなし
  • お風呂で洗体中、お湯を出しっぱなし
  • 水洗トイレの大と小を使い分けない

などなど。

こういうことを無意識にやっている方けっこういるんです。

私の知人にもお風呂で頭髪や身体を洗っている間、シャワーのお湯を出しっぱなしにしている方がいました。この場合、水道代だけじゃなくてガス代も発生します。これお金を流してるのと同じですよ。ちなみに、その知人のガス代は夏でも1万円を超えるそうです。わが家の夏のガス代は3000円代です。物凄い差ですよね。

侮ってはいけません。

良いものを買って丁寧に長く使う

私は節約家です。

しかし、だからといって何でもかんでも安物で済ませるなんていう節約はしません。むしろ逆です。良いものを買って丁寧に扱い、しっかりとお手入れをして長く使う。これがモットーです。家具や家電、身に付ける衣類なども基本的に良いものを買います。これはブランドものに拘るという意味ではありません。素材の良いもの、作りの良いものを買うということです。そういうものを買って、丁寧に扱い、メンテナンスもしっかりして、長く使うことを心掛けています。そうした方が結果的に節約になると思いますし、生活の満足度も下がりません。一石二鳥というわけです。安物買いの銭失いなんて言葉もありますしね。

何でも再利用

これも非常に大切です。私は何でも再利用することを常に考えています。

  • 浴槽のお湯は翌日の洗濯やお風呂を洗うときの予洗いに使う
  • 食事の後に口を拭いたティッシュで食器の汚れを拭き取る
  • 裁断した使えなくなった衣類でフライパンや食器の油を拭き取る

こんな感じです。

はっきり言って節約効果は高くありません。ただ「塵も積もればなんちゃらかんちゃら」なんて言いますし、考え方が大切だと思って私は実践しています。環境にも優しいですしね。

よく噛んで食べる

「ふざけてるんじゃねぇ!!」

と怒られそうですが、よく噛んで食べると節約になるんです。

「よく噛んで時間をかけて食べると満腹中枢が刺激されて食べ過ぎを予防できる」

って言うじゃないですか。食べ過ぎないということは、食費が抑えられるわけですよ。

コツは、最低でも20回ゆっくり噛んで食べることです。早く噛んで20回ではなく、ゆっくり噛んで20回以上がポイントです。

これ本当に効果抜群です。

しかも、私はこれを実践して2kg痩せました。

節約になるだけでなく、ダイエットにもなるなんて最高ですよね! 

楽しんでできるか

節約には終わりがありません。

やろうと思えばいくらでもできます。しかし、やり過ぎてしまうと生活の満足度を下げてしまい、今このときを楽しめなくなってしまいます。

未来のために資産を築くことはとても大切ですが、未来への備え100%では今が味気ないものになってしまいます。要はバランスが大切ということです。どうバランスを取るかは人それぞれですが、節約もここまで来ると「楽しんでできるか」、これに尽きると思います。楽しんでできる範囲内でやる。それ以上はやらない。

ぜひ生活の満足度を下げずに楽しんでできる範囲内でやっていっていただければと思います。

外食

銀座で食事をしてきました

先日、友人と銀座で食事をしてきました。

私を含めて3人での外食だったんですが、私ともう1人がだいぶ早い時間に合流し、お店の予約まで時間があったので、他のお店で軽く飲むことにしました。0次会とういうやつですね。練習なんて言ったりもしますが。言わないか(笑)。

ということで、なんてことはない普通の居酒屋(こんな表現をしたらお店の方に失礼かもしれませんが)で1時間ちょっと楽しい時間を過ごしました。そして、お会計を見てビックリ!

注文したのは

生ビール×6

アジのなめろう(小鉢)

梅水晶(小鉢)

これだけ。これにお通しとサービス料が加わって

なんと¥7,672

高っ!!

外食は高くつく

外食というのは割高です。食材の購入、調理、サーブに洗い物、全てやってくれるわけです。高いに決まってます。上記の居酒屋は、場所が場所(銀座のど真ん中)だったので、尚更だったかもしれませんね。

わかっちゃいるけど、高額なお会計にビックリしました。ビックリだけじゃなかったですね。軽くショックを受けました(苦笑)。

美味しいものを安く食べたいなら自炊に限ります。

例えば、外食で¥2,000の外国産のステーキを食べたとします。

自炊なら同じ値段で和牛のステーキが食べられます。おそらく量も多くなると思います。

外食と自炊ではこれぐらいの違いがあるんですね。

要は、外食というのは手間賃と場所代に多くのお金を払っているということです。

外食との付き合い方

私は断然自炊派です。

なんだかんだと自宅が1番落ち着くし、良い食材を使って美味しいものを安く食べられるし、お酒も良質なお酒を安く飲めます。

節約家で食べることとお酒を飲むことが大好きな私には、自炊がピッタリなんです。とは言っても、作るのはほとんど妻ですが(笑)。共働きだった頃は私も作ってたんですけどね。妻が仕事を辞めてからは、すっかり妻に任せてます。

そんな私(我が家)も外食はします。ただルールを決めています。

私が外食をするのは

  • 自宅で作れないものを食べるとき
  • 友人と食事をするとき
  • 旅行のとき

こんなときです。

自宅で作れないものを食べるとき

これは外食するしかないですよね。

具体的には、らーめんやお寿司、近所のスーパーでは手に入らいない食材を使った料理なんかです。

まあ、らーめんやお寿司は自宅で作れないわけではないんですけど、お店で食べた方が美味しいし、お寿司なんかは色々なネタを食べられますよね。

このように、自宅では作れないもの、自宅で作るよりもお店で食べた方が美味しく食べられるもの、このようなものを食べるときは外食をします。

友人と食事をするとき

友人と食事をするときも私は絶対に外食をします。

ホームパーティーをする方もいらっしゃるじゃないですか。私はそういうのはしないんですよ。妻にはよく「家に呼べばいいじゃん」なんて言われるんですけど、嫌なんですよね。家族や親戚を招くのは好きなんですけど、友人はたぶん疲れちゃう(苦笑)。

ということで、友人との食事は外食一択です。割高なのは承知の上で場所代だと思ってお金を払っています。

旅行のとき

私(我が家)は旅行が大好きです。そして節約家の私(我が家)ですが、旅行にはお金を使います。それが私(我が家)にとって価値のあるお金の使い方なんです。

ということで、旅行のときはここぞとばかりに外食をします。というか、旅行中に自炊はできないですね。コンドミニアムなんかに宿泊して自炊するという手はありますが、旅行とは贅沢をするためにいくものと勝手に定義付けしているので、旅行中は自炊しません。旅館やホテル、旅行先の地元の居酒屋やレストランで地のモノと地の酒を美味しくいただいています。

何事も程良く

私の外食との付き合い方についてお話してきましたが、もちろん例外はあります。人間ですから、上記のルールに反して「今日は駅前のイタリアンに行きたいな」なんて思うこともあります。そんなときは行っちゃいます。何事もやり過ぎは良くありません。たまにはご褒美も必要だし、楽をしたいときもあります。そんなときは、無理をする必要はないんじゃないかなと思ってます。

とはいえ、そんなことは年に1〜2回ですかね。なんだかんだと自宅で食べる食事が1番なので。

ということで、外食は割高なのでルールを決めて上手に付き合っていきたいですね。

ただ、何事も程良くです。無理のない範囲でやっていきましょう。

車にまつわるお金

車検に行ってきました

令和6年2月下旬、車検に行ってきました。

私は某有名メーカーの超有名な低燃費車に乗っています。

4年前に3年落ちの中古で購入し、今回で車としては3度目の車検、私が購入してからは2度目の車検です。

節約家の私ですが、車検はディーラーにお願いしています。

ユーザー車検や街の自動車整備工事、中古車販売店などなど、安く済ませる方法があるのは重々承知です。しかし、敢えてディーラーにお願いしています。

その理由は、ディーラーで車検をした車はまず火事になることはないからです。

これはちゃんと調査結果が出てるんですね。走行中に火事になったら損害が大きいだけでなく、命に関わってきますからね。だから私は、高額になるのを承知でディーラーにお願いしています。

ということで今回の私の車検代を発表します。

¥147,000

それにしても高い(苦笑)。

車はお金がかかる

車は金食い虫です。車を持つとお金がかかります。

20歳〜70歳まで軽自動車を乗り続け、その間7年毎に車を買い替えた場合、購入費や維持費、燃料費等を含めた総額は2,700万円だそうです。

ちなみに

コンパクトカーだと ¥3,850万円

ミニバン   だと ¥5,300万円

とのことです。とんでもない金額ですね。

とはいえ、車がないと生活できない地域の方もいらっしゃいますし、そうでなくても車があると便利です。

ということで、車にまつわるお金の節約法をまとめてみました。

  • 車を所有しない
  • 新車を買わない
  • ローンを組まない
  • 保険を見直す

車を所有しない

金食い虫の車。所有しないことに越したことはありません。

現代は車を所有しなくても生活できる環境が整えられています。

公共交通機関は発達していますし、レンタカーやカーシェアなども充実しています。最終的にはタクシーを利用することもできます。都心にお住まいの方は、必ずしも車を所有する必要はないと思います。

ただ、車がないと生活できない地域があるのも事実です。私は北関東のど田舎で生まれて育ちました。それこそ車なしでは生活できませんでした。

そんな方も安心してください。車にまつわる支出を節約する方法はあります。

新車を買わない

前述のとおり、車がないと生活できない地域も存在します。大人1人につき1台必要な地域もあります。

ただその車、新車である必要はありますか?目的は移動です。中古で十分なはずです。

新車は、コスパが悪いんですよ。車というのは、新車で納車されて公道に出た瞬間が1番価値が減少すると言われます。中古車はその1番価値が減少するときを他の人が請け負ってくれるんです。

私も以前は、新車にこだわっていました。でも、いざ中古車に乗ってみると、安くて快適ですよ。

購入する車について、今一度考えてみましょう。

ローンを組まない

車の購入方法は、現金一括一択です。

ローンを組むなんてもってのほか。残価設定型やサブスクもなしです。何をするにも基本的にローンなんて組むもんじゃないですし、余計な手数料も払ってはいけません。車の購入も然りで、余計な利息や手数料を払うような購入の仕方はするべきではないんです。

そうしないと購入できないという方は、その車を買ってはいけません。

車は、現金一括で購入できるものにしましょう。

保険を見直す

車の保険、加入していない方はいないと思います。

しかし、多くの方が保険料を払い過ぎています。

自動車保険を安くするポイントは下記2点です。

  • ネット保険にする
  • 車両保険は不要

【ネット保険】

まず大前提として、保険はネット保険一択です。対面の保険会社は高い。これは、自動車保険に限らず、世の中のあらゆる事に共通します。

生命保険や銀行、証券会社も、ネットには敵いません。

ネット保険で相見積もりを取って安い会社で契約しましょう。

また毎年更新する際に、相見積もりを取ることも大切です。毎年、最安の保険会社は変わります。

ちょっとの手間で、毎年の保険料が安くなりますので、ぜひやってみてください。

車両保険は不要

損保会社(自動車保険などを扱う会社)のほとんどの社員は、車両保険に加入しないそうです。

その一方で、自動車保険契約者の半数以上は、車両保険に加入するそうです。

これが何を意味するかわかりますよね。そうです、車両保険は必要ないんです。

車両保険とは、事故を起こして車両が損傷した際に、修理代を支払ってくれる保険です。

車というのは、購入時の費用で事故車を評価してくれません。あくまでも、経年劣化した事故したときの時価で評価します。要は、思っている程、保険金が支払われないんですね。

さらに、車両保険は修理代の先払い&後払いなんです。

自動車保険に車両保険を付帯すると支払う保険料が格段に上がります。また、事故をして保険金が支払われると等級が上がり支払う保険料が2年間上がります。トータルで車両の修理代に匹敵するぐらいの保険料を支払ううことになるんですね。

だから、車両保険は不要なんです。

車の修理代は貯金で備えましょう。

「そんな貯金ないよ」

という方は、その車を買うべきではありません。

知らないと損をする

知らないということは本当に怖いことです。

ネット保険の安さにしても、車両保険の不要性にしても、知らないままだと損をし続けます。

自動車保険ではなく火災保険に関する事例ですが、私が損をした事例をお話します。

私はマイホームを購入した際に、最初の5年間は、ハウスメーカーに斡旋された対面の保険会社で火災保険を契約しました。そしてその後10年間は、ネット保険で火災保険を契約しました。

保険料は下記のとおりです

最初の5年間  ¥約250,000

その後10年間   ¥約200,000

要はネット保険だと半額以下だったということです。

知らないというのは、本当に恐ろしいことです。ちょっとした知識があるだけで余計なお金を払わずに済みます。

正しい知識を身につけて、無駄なお金を支払うことのないようにしていきましょう。

節約2

ステップアップ

節約をする上で大切なのは、我慢や苦痛を伴わない節約から始めることです。

理由は、我慢や苦痛が伴うと長続きしないから。

具体的には

  • 保険を解約する
  • スマホ格安SIMにする
  • 不要なサブスク、利用していない年会費等が発生するサービスを解約する
  • 無駄な手数料を払わない

などなど。

このようなことから始めていくといいと思います。

そしてこのような節約がしっかり身に付いてきたら次のステージに進みましょう。

次のステージは少しだけ我慢が必要です。

少しだけ我慢

みなさんの普段の生活の中に

「多少の我慢や苦痛を伴うけど、我慢できそうなこと」はないですか?

次のステージはこれです。

ちょっと嫌だけど我慢できそうなこと、代替がききそうなことを見つけてみましょう。

具体的にはこんなことです。

  • 気の進まない飲み会を断る
  • 義理のプレゼントやお土産をやめる
  • コンビニに行かない
  • スタバをやめる
  • 弁当、水筒を持ち歩く

などなど。

だいぶ難易度が上がりましたね。

気の進まない飲み会を断る

社会人たるもの飲み会は必須。

いやいや、今の時代はそんなことはありません。働き方や世の中の変化、コロナ禍も相まって、飲み会事態が減少し、飲み会への参加の有無も選択できるようになってきているはずです。私が働き始めた頃は断る余地なんてありませんでしたが(苦笑)。

大切な友達や家族と行く飲み会や外食は幸せな時間ですが、気の進まない飲み会は嫌ですよね。そんなことにお金を使うのも有意義なお金の使い方とは言えません。そんな飲み会は断わってしまいましょう。これは我慢や苦痛というよりも勇気が必要な節約ですね。

「飲み会の誘いを断ったら関係性が悪くなってしまう」 

と心配する方もいらっしゃると思いますが、そんなことで関係性が悪くなるような相手なら、その程度の相手だったということです。私は職場の飲み会も、あまり気の進まない人からのお誘いも、行きたくなければ遠慮なく断っています。もちろん、断り方には細心の注意を払いながらですけどね。

義理のプレゼントや義務のお土産をやめる

義理で渡すプレゼントや義務で購入するお土産、面倒臭いですよね。選ぶのも苦痛だし、持ち歩くのも苦痛だし、お金もかかるし。

ということで、思い切ってやめてしまいましょう。

私は旅行が趣味で旅行にはお金を使うのですが、職場への義務のお土産は買いません。旅行というのは楽しむために行くもの。それなのに、お土産を選ぶために時間と労力を取られるのが苦痛なんです。それに、義務でお土産を渡すのって渡される方もどうなのかな?と思います。もらう側の立場になって考えてみると、「せっかくの旅行なんだから、お土産を選ぶ時間、労力、お土産を持ち歩く手間、お土産を買うお金を他のことに使ってほしいな」とも思います。

ただし、お土産を全く買わないというわけではありません。

義務のお土産を買わないだけです。

「このお菓子美味しかったから職場の仲間にも食べてもらいたいな」と思えば買います。

線引きをしっかり持つことが大切ですね。

コンビニに行かない

コンビニの買い物は贅沢品です。

何を買うにも高い。以前に比べると、自社ブランド製品などの展開によりリーズナブルに購入できる商品も増えましたが、たかが知れてます。

「コンビニエンス」とは「便利な」という意味です。確かに、駅の近く、自宅の近く、観光地など便利な場所にあり、サッと入ってサッと購入できて便利ですが、その分その便利さにお金を払っているのです。

普段コンビニでする買い物をスーパーやドラッグストアに代替するだけで相当な節約になるはずです。最初はちょっと手間かもしれませんが、慣れてしまえばなんてことはありません。逆にバカバカしくてコンビニに行けなくなるはずです。

スタバをやめる

毎朝の出勤前にスタバ(喫茶店。ここではわかりやすく「スタバ。」といいます)に行く方、そのコーヒーを他のものに代替できませんか?

コンビニに行くなと言いましたが、コンビニのコーヒーに替えるたけで1回数百円の節約になります。年間で考えれば数万円単位です。できることなら、職場に着いてから自身でコーヒーを淹れてほしいところですが、難易度がだいぶ上がってしまうので、コンビニのコーヒーぐらいから始めてみるといいと思います。

もちろん、「出勤前にスタバのあの空間であのコーヒーを飲むことが1日の活力になるんだ」という方もいるでしょう。そういう方を否定するつもりはさらさらありませんし、そういう方にとっては有意義なお金の使い方なはずです。

ただ、お金の観点だけで考えると高過ぎなんです。

セブンカフェ(コンビニのコーヒー)あたりから始めてみませんか?

弁当、水筒を持参する

みなさんは仕事の日のランチ、職場で飲む飲み物、どうしてますか?コンビニ弁当にコンビニや自販機でペットボトルを購入していては1日1000円レベルです。ランチを外食にしたらもっと高額になります。

頑張ってマイ弁当と水筒にしませんか?

ちょっと難易度が高めですが、効果は高いです。

仮に1日に¥1,000節約できたら

  1月で¥20,000の節約

        1年で¥240,000の節約です。 

一気に全てを変えると長続きしないので、とりあえずどちらか一方だけでもやってみることをオススメします。

お弁当に関しては前日の残り物や冷凍食品を詰め合わせるだけでも立派なお弁当ができます。

少しずつやってみてください。

できることから少しずつ

突然ですが、私は短気です。

だから何事も思い立つとやり過ぎてしまうんです。やり過ぎてしまって疲れて長続きしない。こんな性格なんですね。何事もやり過ぎは良くないありません。節約も一緒です。何もかもを一気に変えるのでなく、できることから少しずつやって行くことが大切です。そしてそれが上手く軌道に乗ったら次に進む。そうやって小さな成功体験を重ねていくと、長続きすると思います。

特に今回紹介した節約は、少しだけ我慢や勇気が必要なものでした。そんなものこそ、少しずつです。長続きさせながら、少しずつ難易度を上げていきましょう!

節約の効果が実感できるようになる頃には、最初に感じていた苦痛は感じなくなっていると思います。

そうなるまで頑張っていきましょう!

 

借金と結婚

返済か結婚か

500万円の借金を抱えていた15年前、私には2年間付き合っている彼女がいました。後に結婚する現在の妻です。結婚したのはそれから2年後の31歳のときで、借金は多少減っていましたが、それでも200万円ぐらいは残債があったと思います。

借金を返済してから結婚するか、借金を抱えたまま結婚するか迷いました。迷いに迷った結果、私は後者を選択しました。

バレちゃった

借金を抱えたままその事実を隠して結婚することを決めた私ですが、結婚直前に借金がバレてしまいました(苦笑)。

「終わった〜」と思いましたね(苦笑)。

その後全てを打ち明けて話し合いを重ね、そのまま無事に結婚しましたが、お金に関して信用されるまでに10年近くかかったと思います。今はお金に関しては完全に信用を取り戻しましたが、お酒に関しては信用なしです(笑)。

完済が先か結婚が先か

借金を完済してから結婚するのがいいか、それとも借金を抱えたまま結婚するのがいいか。答えはわかりません。というか、借金の額や収入、相手との関係性などの状況によって最適解は変わってくると思いますので、何とも言えない問題です。ただ経験者として感じたことはありますので、それだけでもお伝えできればと思います。

私が1番いいと思うのは、全てを打ち明けた上で結婚し協力して生活していくことです。

借金の返済があるのがわかっていれば贅沢を強いられることもないと思いますし、共働きすれば世帯収入も増えるので、完済までの道のりが短くなります。ただし注意が必要で、借金の返済に充当するのは自身で稼いだお金にするべきです。やっぱり痛みを伴わないと、人間繰り返してしまうんですよ。だから、借金返済は自身で稼いだお金でしていただきたい。その上で、生活面で夫婦で協力するのが良いと思います。

逆に私のように隠して結婚する場合は、隠し通せるかちゃんと返済できる見込みがあるかが重要だと思います。まあ、私の場合は途中でバレちゃったんですけどね(笑)。隠し通せる自身があって、返済できる見込みもあって、この事実を墓場まで持っていけるなら選択肢の1つなのかなと思います。ただ、返済までの道のりは長くなるかもしれません。

夫婦2人で協力が1番

私の場合は、借金を隠して結婚して墓場まで持って行くつもりでしたが、結局バレて2人で協力する形になったので、合わせ技になりました。結果的にこれが功を奏して、早く完済することができました。ちなみに、借金の返済はちゃんと自分で稼いだお金で返済し、その上で生活面で協力してもらう形を取りましたよ。

やはり、夫婦2人で力を合わせることができるのであればそれに越したことはないのかなと思います。ただ、全てを打ち明けたことにより破断してしまう危険性もありますので、万人にはオススメし辛いところです。

最後に、借金を打ち明けるのは勇気がいりますよね。信用を取り戻すまでに相当な時間もかかります。

ただ、打ち明けた上で協力を得られれば、返済までの道のりは確実に早くなります。

どうするかは皆さん次第です。皆さんが選択をする上で少しでも参考になったら幸いです。

 

 

 

 

節約

まずは行動すること

資産を形成していく上で欠かすことのできない節約。

「わかっちゃいるとけど始められない」

「何から始めたらいいのかわからない」

こんな声をよく耳にします。

私の本音を言うと

「そんなこと言ってる暇があったら何でもいいから始めればいい」

なんですけど、そうは言っても行動できのが人間だということは承知しています。

ただ、蓄財に限ったことではありませんが、とにかく行動することが大切です。細かいことは、やってから考えればいいのです。

また

「何をやっても長続きしない」

なんて方もいらっしゃると思います。そういう方は、やり方を変えれば長続きするかもしれません。

とにもかくにも行動です。行動して失敗したらやり方を変えてまた行動する。

頑張っていきましょう!

はじめの一歩

「よし、今日から節約しよう!」

と気合いを入れると、身近な食費や水道光熱費の節約に走りがちです。私も上手くいかなかった頃はそうでした。「外食やお惣菜を買うのをやめて食費を節約しよう」と気合いを入れてスーパーで食材を大量に買い込んでは、長続きせず食材をごみ箱へ捨ててました。

もちろん、食費の節約も水道光熱費の節約も大切なんですが、これらはちょっと難易度が高めなんです。理由は、やり続けないといけないから。要は、始めやすいけど長続きしないということです。

ということで、私としては固定費の節約、我慢や苦痛を伴わない節約から始めるのがいいのかなと思います。

固定費の節約、我慢や苦痛を伴わない節約

「固定費を節約せよ」というのはよく耳にしますよね。

固定費を節約する最大のメリットは、1度やると効果が持続することです。

契約内容の見直しや解約、新たな契約をする手間はありますが、1度やってしまえば後は放ったらかしです。手間が掛かるのは最初だけなので楽チンですよね。

具体的には

  • 保険を解約する
  • スマホ格安SIMにする
  • 不要なサブスク、利用していない年会費や月額が発生するサービスを解約する
  • 不要な手数料を払わない

こんなところから手をつけてみるといいと思います。

保険を解約する

まず初めにとても重要なことを言います。

保険とは、起こる確率は低いけど起きてしまったら人生が破綻するようなリスクに相互扶助で備えるものです。

これとても重要です。本当に重要なことなのでもう1度繰り返したいぐらいです。

この法則に従うと必要な保険は3つだけ

  • 掛け捨ての生命保険(お子さんがいる家庭のみ)
  • 自動車保険(車両保険は不要)
  • 火災保険地震保険は不要)

上記以外は必要ありません。

医療保険がん保険終身保険個人年金、学資保険、外貨建てなんちゃらかんちゃら・・・。全て必要ありません。

特に貯蓄型保険に分類されるもの(終身保険個人年金など)には注意が必要です。早い話がボッタクリなんです。こんなことを言うと保険会社の方に怒られそうですが、ボッタクリはボッタクリなのでしかたありません。すぐにやめましょう!

それからスマホの保障なんかも必要ないですね。スマホを紛失したり壊してしまったら痛手を負いますが、人生は破綻しません。だから不要です。

保険に関してはちゃんと説明すると長くなってしまうので、ここではこの辺でやめておきます。

とにかく不要な保険は解約しましょう。見直しじゃないですよ。解約です!

スマホ格安SIMにする

みなさんがお使いの大手キャリア、これは贅沢品です。しかも、格安SIMや大手キャリアの格安プラン(ahamo、povoなど)、楽天モバイルなどと快適性はそれほど変わりません。私はもう10年以上大手キャリアを利用していませんが、今日まで特に困ったことはありませんでした。

ここでまたまた大切なことを言います。

「同じ結果を得られるなら安い方がいい」

大手キャリアを使う理由はありません。すぐに格安SIM等に変更して、月数千円節約しましょう。

 

不要なサブスク、利用していない年会費や月額が発生するサービスを解約する

これについては、要は「使ってないものにお金を払うな」ということです。使ってないサブスクや忘れてるだけで毎月料金を支払っているサービス、年会費のかかるカードなどが意外とあったりします。 

1度精査してみましょう。

不要な手数料を払わない

これは、ATMの時間外手数料なとがわかりやすい例です。

これは本当に無駄です。

私の知人でATMの時間外手数料に年間2万円近く支払っている方がいました。「塵も積もれば山なんとか」ってやつですね。思い当たる節がある方はすぐにやめてください。

そもそも、キャッシュレス決済にすればATMに行くこともありません。ポイントももらえるし、速いし、管理も楽なので、私はキャッシュレス決済をオススメします。

生活の満足度を下げないことが大切

最後に節約をしていく上で大切なことをお伝えします。

それは生活の満足度を下げないことです。

やっぱり生活の満足度が下がってしまうと続かないんですよ。私はみなさんが驚くような節約もたくさんしています。でも、生活の満足度だけは下げないよう常に意識しています。ですから、「大好きなお酒をやめる」とか「晩酌のビールを第3のビールにする」なんて節約はしません。両方ともお酒の話でした(笑)。

今回紹介した節約を実行するだけでも「月に何万円も節約になる」なんて方もいらっしゃると思います。そして、生活の満足度を下げずに節約を続けて結果を出していくと、難易度が高く多少の苦労や苦痛を伴うような節約もできるようになってきます。

要は節約によって得られる喜びが節約によって味わう苦労や苦痛を上回るということです。こうなったら勝ったも同然です。

そうなるためには、まずは行動することです。やってみて、合わなければまた戻せばいいのです。頑張ってやっていきましょう!

私も少しでもみなさんの力になれるように発信を続けていきます!