お金を流さない!
私の友人に浴室で身体を洗っているときなどにシャワーを出しっぱなしにしている友人がいます。何か理由があるんだろうと思い理由を聞いたところ
「何となく」
とのことでした。私は友人に
「それお金を流してるのと一緒だよ」
と忠告すると、その友人は
「そんな風に考えたことなかった」
と言ってました。
要は、水やお湯の出しっぱなしなんですが、気をつけないといけないのは入浴時だけではありません。歯を磨いているとき、食器を洗っているとき、無駄に水やお湯を出しっぱなしにしている方、けっこういらっしゃるんじゃないかと思います。
友人宅のガス代
入浴時にシャワーを出しっぱなしにしている私の友人ですが、ガス代がえげつないことになっていました。
その友人宅は夫婦と子ども1人の計3人家族です。
本来であればガス代が安く済むはずの真夏の8月のガス代がなんと
1万円超!
我が家は夫婦2人とはいえ、8月だとガス代は2,000円代です。入浴時のシャワーの出しっぱなしが明らかに関係していると思われます。
なお、水道代は聞くのを忘れましたが、水道代もとんでもないことになってそうですね。
ガス代と水道代を合わせたら我が家との年間の差は10万円を有に超えそうです。
苦痛じゃないことは徹底しよう
水道光熱費の節約は我慢を伴いがちです。
- 暑い寒いを我慢して冷暖房器具を使わない
- 照明を暗くする
- お湯の設定温度を下げる
等々。
こういうのって苦痛じゃないですか。こういう苦痛を伴う節約は難易度が高いんですよ。続かないし、生活の満足度を下げてしまう。でも、無駄に水やお湯を出しっぱなしにしないのは苦痛じゃないじゃないですか。ちょっとした心掛けや習慣化で簡単にできる節約です。しかもその効果は、我が家と上記の友人宅を比較すると年間10万円超です(おそらく)。
苦痛を伴う節約は長続きしません。節約を効果的に続けるコツは、苦痛を伴わない節約から始めることです。
今回の例はほんの一例に過ぎません。身近にあるみなさんにとって苦痛の伴わない節約を探して、少しずつ取り組んでいきましょう。