お金のハンドブック

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節約3

節約に終わりなし

節約を効果的に続けていくポイントは、固定費の削減、我慢や苦痛を伴わない節約などから始めることです。

  • 保険を解約する
  • スマホ格安SIMにする
  • 不要なサブスク、利用していない年会費や月額が発生するサービスを解約する
  • 不要な手数料を払わない

こんなことです。

そして次に、少しだけ我慢が必要だけど耐えられそうなこと、最初は苦痛だけど慣れてしまえばへっちゃらなことを探して効果を実感しながら少しずつ難易度を上げていく

具体的には

  • 気の進まない飲み会を断る
  • 義理のプレゼントやお土産をやめる
  • コンビニに行かない
  • スタバをやめる
  • 弁当、水筒を持ち歩く

などなど。

このような方法でやっていくといいんじゃないかと思います。

以上のような節約を実行するだけで、月に数万円の節約になるはずです。人によっては月に10万円を超えるような節約になる方もいらっしゃるでしょう。

生活の満足度を下げないことを考えるとこれだけでも十分なんですが、人間というのは欲張りな生き物です。節約により資産が増えて効果を実感すると、もっと節約して資産を増やしたいと思うようになるものです。

ということで今回は、日常生活に潜むやれば差がつくちょっとした節約術についてお伝えしたいと思います。

やれば差がつく節約術

私のモットーは、生活の満足度を下げずに資産を築くことです。生活の満足度を下げずに実践できる節約術はまだまだあります。やればきっと差がつく節約術。そのいくつかをご紹介します。

  • エアコンを10分早く止める
  • 節水する
  • 良いものを買って丁寧に長く使う
  • 何でも再利用
  • よく噛んで食べる

こんな感じです。

エアコンを10分早く止める

みなさんは外出するとき、エアコンをいつ止めますか?

つけっぱなしの方が節電になるなんて話も聞きますよね。まあ一旦その真意は置いといて、エアコンのON/OFF操作をするという前提でお話します。

いつも外出する直前に止めるエアコンを外出の10分前に止める。これをやってはみましょう。おそらく、部屋の快適性派はほとんど変わりません。真夏のうだるような暑さのときはさすがに不快になるかもしれませんが、それ以外の時期は差程不快にならないはずです。これ毎日やると、けっこうな節電になります。

節水する

「当たり前だろ!!」

という声が聞こえてきそうですが、意外とできてないんですよ。次のようなことに思い当たる節はありませんか?

  • 歯磨き中、水を出しっぱなし
  • お風呂で洗体中、お湯を出しっぱなし
  • 水洗トイレの大と小を使い分けない

などなど。

こういうことを無意識にやっている方けっこういるんです。

私の知人にもお風呂で頭髪や身体を洗っている間、シャワーのお湯を出しっぱなしにしている方がいました。この場合、水道代だけじゃなくてガス代も発生します。これお金を流してるのと同じですよ。ちなみに、その知人のガス代は夏でも1万円を超えるそうです。わが家の夏のガス代は3000円代です。物凄い差ですよね。

侮ってはいけません。

良いものを買って丁寧に長く使う

私は節約家です。

しかし、だからといって何でもかんでも安物で済ませるなんていう節約はしません。むしろ逆です。良いものを買って丁寧に扱い、しっかりとお手入れをして長く使う。これがモットーです。家具や家電、身に付ける衣類なども基本的に良いものを買います。これはブランドものに拘るという意味ではありません。素材の良いもの、作りの良いものを買うということです。そういうものを買って、丁寧に扱い、メンテナンスもしっかりして、長く使うことを心掛けています。そうした方が結果的に節約になると思いますし、生活の満足度も下がりません。一石二鳥というわけです。安物買いの銭失いなんて言葉もありますしね。

何でも再利用

これも非常に大切です。私は何でも再利用することを常に考えています。

  • 浴槽のお湯は翌日の洗濯やお風呂を洗うときの予洗いに使う
  • 食事の後に口を拭いたティッシュで食器の汚れを拭き取る
  • 裁断した使えなくなった衣類でフライパンや食器の油を拭き取る

こんな感じです。

はっきり言って節約効果は高くありません。ただ「塵も積もればなんちゃらかんちゃら」なんて言いますし、考え方が大切だと思って私は実践しています。環境にも優しいですしね。

よく噛んで食べる

「ふざけてるんじゃねぇ!!」

と怒られそうですが、よく噛んで食べると節約になるんです。

「よく噛んで時間をかけて食べると満腹中枢が刺激されて食べ過ぎを予防できる」

って言うじゃないですか。食べ過ぎないということは、食費が抑えられるわけですよ。

コツは、最低でも20回ゆっくり噛んで食べることです。早く噛んで20回ではなく、ゆっくり噛んで20回以上がポイントです。

これ本当に効果抜群です。

しかも、私はこれを実践して2kg痩せました。

節約になるだけでなく、ダイエットにもなるなんて最高ですよね! 

楽しんでできるか

節約には終わりがありません。

やろうと思えばいくらでもできます。しかし、やり過ぎてしまうと生活の満足度を下げてしまい、今このときを楽しめなくなってしまいます。

未来のために資産を築くことはとても大切ですが、未来への備え100%では今が味気ないものになってしまいます。要はバランスが大切ということです。どうバランスを取るかは人それぞれですが、節約もここまで来ると「楽しんでできるか」、これに尽きると思います。楽しんでできる範囲内でやる。それ以上はやらない。

ぜひ生活の満足度を下げずに楽しんでできる範囲内でやっていっていただければと思います。