お金のハンドブック

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車にまつわるお金

車検に行ってきました

令和6年2月下旬、車検に行ってきました。

私は某有名メーカーの超有名な低燃費車に乗っています。

4年前に3年落ちの中古で購入し、今回で車としては3度目の車検、私が購入してからは2度目の車検です。

節約家の私ですが、車検はディーラーにお願いしています。

ユーザー車検や街の自動車整備工事、中古車販売店などなど、安く済ませる方法があるのは重々承知です。しかし、敢えてディーラーにお願いしています。

その理由は、ディーラーで車検をした車はまず火事になることはないからです。

これはちゃんと調査結果が出てるんですね。走行中に火事になったら損害が大きいだけでなく、命に関わってきますからね。だから私は、高額になるのを承知でディーラーにお願いしています。

ということで今回の私の車検代を発表します。

¥147,000

それにしても高い(苦笑)。

車はお金がかかる

車は金食い虫です。車を持つとお金がかかります。

20歳〜70歳まで軽自動車を乗り続け、その間7年毎に車を買い替えた場合、購入費や維持費、燃料費等を含めた総額は2,700万円だそうです。

ちなみに

コンパクトカーだと ¥3,850万円

ミニバン   だと ¥5,300万円

とのことです。とんでもない金額ですね。

とはいえ、車がないと生活できない地域の方もいらっしゃいますし、そうでなくても車があると便利です。

ということで、車にまつわるお金の節約法をまとめてみました。

  • 車を所有しない
  • 新車を買わない
  • ローンを組まない
  • 保険を見直す

車を所有しない

金食い虫の車。所有しないことに越したことはありません。

現代は車を所有しなくても生活できる環境が整えられています。

公共交通機関は発達していますし、レンタカーやカーシェアなども充実しています。最終的にはタクシーを利用することもできます。都心にお住まいの方は、必ずしも車を所有する必要はないと思います。

ただ、車がないと生活できない地域があるのも事実です。私は北関東のど田舎で生まれて育ちました。それこそ車なしでは生活できませんでした。

そんな方も安心してください。車にまつわる支出を節約する方法はあります。

新車を買わない

前述のとおり、車がないと生活できない地域も存在します。大人1人につき1台必要な地域もあります。

ただその車、新車である必要はありますか?目的は移動です。中古で十分なはずです。

新車は、コスパが悪いんですよ。車というのは、新車で納車されて公道に出た瞬間が1番価値が減少すると言われます。中古車はその1番価値が減少するときを他の人が請け負ってくれるんです。

私も以前は、新車にこだわっていました。でも、いざ中古車に乗ってみると、安くて快適ですよ。

購入する車について、今一度考えてみましょう。

ローンを組まない

車の購入方法は、現金一括一択です。

ローンを組むなんてもってのほか。残価設定型やサブスクもなしです。何をするにも基本的にローンなんて組むもんじゃないですし、余計な手数料も払ってはいけません。車の購入も然りで、余計な利息や手数料を払うような購入の仕方はするべきではないんです。

そうしないと購入できないという方は、その車を買ってはいけません。

車は、現金一括で購入できるものにしましょう。

保険を見直す

車の保険、加入していない方はいないと思います。

しかし、多くの方が保険料を払い過ぎています。

自動車保険を安くするポイントは下記2点です。

  • ネット保険にする
  • 車両保険は不要

【ネット保険】

まず大前提として、保険はネット保険一択です。対面の保険会社は高い。これは、自動車保険に限らず、世の中のあらゆる事に共通します。

生命保険や銀行、証券会社も、ネットには敵いません。

ネット保険で相見積もりを取って安い会社で契約しましょう。

また毎年更新する際に、相見積もりを取ることも大切です。毎年、最安の保険会社は変わります。

ちょっとの手間で、毎年の保険料が安くなりますので、ぜひやってみてください。

車両保険は不要

損保会社(自動車保険などを扱う会社)のほとんどの社員は、車両保険に加入しないそうです。

その一方で、自動車保険契約者の半数以上は、車両保険に加入するそうです。

これが何を意味するかわかりますよね。そうです、車両保険は必要ないんです。

車両保険とは、事故を起こして車両が損傷した際に、修理代を支払ってくれる保険です。

車というのは、購入時の費用で事故車を評価してくれません。あくまでも、経年劣化した事故したときの時価で評価します。要は、思っている程、保険金が支払われないんですね。

さらに、車両保険は修理代の先払い&後払いなんです。

自動車保険に車両保険を付帯すると支払う保険料が格段に上がります。また、事故をして保険金が支払われると等級が上がり支払う保険料が2年間上がります。トータルで車両の修理代に匹敵するぐらいの保険料を支払ううことになるんですね。

だから、車両保険は不要なんです。

車の修理代は貯金で備えましょう。

「そんな貯金ないよ」

という方は、その車を買うべきではありません。

知らないと損をする

知らないということは本当に怖いことです。

ネット保険の安さにしても、車両保険の不要性にしても、知らないままだと損をし続けます。

自動車保険ではなく火災保険に関する事例ですが、私が損をした事例をお話します。

私はマイホームを購入した際に、最初の5年間は、ハウスメーカーに斡旋された対面の保険会社で火災保険を契約しました。そしてその後10年間は、ネット保険で火災保険を契約しました。

保険料は下記のとおりです

最初の5年間  ¥約250,000

その後10年間   ¥約200,000

要はネット保険だと半額以下だったということです。

知らないというのは、本当に恐ろしいことです。ちょっとした知識があるだけで余計なお金を払わずに済みます。

正しい知識を身につけて、無駄なお金を支払うことのないようにしていきましょう。