お金のハンドブック

お金の不安解消します!

飲み会との付き合い方

送別会

先日、職場の送別会に行ってきました。

社会人たるもの飲み会は必須、避けては通れない!

なんて考え方は一昔前の話です。今でもそういう考え方の方がいるのも事実ですし、「断るのが苦手」という方もいるでしょう。しかし、誘われるがままに飲み会に参加していては、蓄財からは遠ざかってしまいます。

1次会で4000円、2次会で3000円、3次会のカラオケで5000円、最後に締めのラーメンで1000円。こんなことを月に何回もしていては、お金なんて貯まりません。

私の職場は、比較的飲む機会の多い職場です。さらに、飲み会となると2次会3次会は当たり前。最近はコロナ禍の後遺症か、だいぶ頻度は減りましたが、月に2〜3回ぐらいは飲み会があるんじゃないかと思います。

全てに参加していたら大変ですね。

もちろん職場の飲み会が大好きで「お金なんて貯まらなくていいから飲み会に行きたい」という方に文句を言う気なんてありません。そういう方は自身にとって価値のあるものへ出費しているわけですから、好きなようにすればいいと思います。

ただそうじゃないという方は、ルールを決めることをおすすめします。

飲み会のルール

突然ですが、私はお酒が大好きです。ですが、飲み会には厳格なルールを定めています。

私の飲み会のルールは

  • 気が乗らない飲み会は行かない
  • 職場の飲み会は1次会まで
  • 何があっても予算(お小遣い)の範囲内

以上です。

気が乗らない飲み会は行かない

みなさんどうですか。行きたくないけど断れずに飲み会に行ってませんか?

私は気が乗らない飲み会は断ります。大好きな仲間や家族との飲み会や会食は幸せな時間ですが、気が乗らない飲み会ほど嫌なものはありません。お金も時間ももったいない。

労働というのは時間の切り売りです。気が乗らない飲み会に行くということは、その気が乗らない飲み会の費用を捻出するために時間を売っているということです。

「断ったら関係が悪くなる」と考える方も多いと思いますが、もし断って関係が悪化するようなら、それはその程度の関係だったということです。

ですから、そんなものは断ってしまいましょう。

職場の飲み会は1次会まで

気が乗らない飲み会には行かない私ですが、職場の飲み会もお世話になった方の送別会などは参加します。あくまでも行きたいときだけですが。

ここで重要なのが1次会で帰ることです。

2次会、3次会には行ってはいけませんし、キャバクラなんて以ての外です。2次会、3次会と参加していくと単純に飲み代が嵩みますし、帰りが遅くなってタクシーを利用するはめになったり、変な揉め事に巻き込まれる可能性が増えたりと良いことがありません。

ですから、あくまでも蓄財という観点に限った話ですが、1次会で帰った方がいいんです。

ただ、全てにおいて楽しむことを全くしないわけじゃありません。大切な仲間や家族との飲み会や会食はあまり時間を気にせず楽しんでいます。

付き合いの要素を含む飲み会には、付き合いの要素を含む飲み会なりの対応をしているということですね。

何があっても予算の範囲内

これは飲み会に限ったことではなく、何事においても大前提です。

私はどんなお誘いもその月の予算を超えそうなときは断ります。もちろん、丁重にお断りを申し上げますし、代替案(リスケ)の提示はさせていただきます。そうやってお断りをして関係が崩れたら、この場合もそこまでの関係だったということ。

予算をしっかり立ててその範囲内で楽しむことを徹底しています。

飲み会の結末

今回は先日私が参加した飲み会が発端で、私の飲み会との付き合い方についてお話しました。

最後にその飲み会の結末についてお話します。

私が帰った後、2次会居酒屋3次会居酒屋4次会キャバクラ、そして最後にらーめんで締めたそうです。

いったいいくら使ったんだか・・・。

1次会で切り上げて本当に良かったです。

お財布にも健康にも悪いので、今後も職場の飲み会は1次会で切り上げたいと思います。